葉酸と時期 葉酸サプリの知識

葉酸サプリは卒乳時期まで飲んだ方がいいの?

 

「葉酸サプリは卒乳の時期まで飲んだ方がいいの?」

「葉酸サプリを卒乳の時に飲むメリットは何?」

なんてあなたは思ってはいませんか?
今回は卒乳時期まで飲んだ方がいいのかについて考えてみたいと思います。

葉酸サプリは卒乳時期まで飲んだ方がいいの?

健康な生活を送るために重要な栄養素である、葉酸。妊娠前から妊娠初期にかけて、赤ちゃんの成長に必要なビタミンであるということは、ご存知の方が多いと思います。
女性の体は、妊活中~妊娠初期~妊娠中期~妊娠後期~授乳期と、そのステージごとに体の状態やホルモンのバランスが大きく変わります。
葉酸が最も必要とされるのは、妊活中から妊娠初期ですが、妊娠中期以降も妊婦さんや授乳婦さんに対しては付加量が設定されているため、葉酸を積極的に摂ることが望まれています。
そんな葉酸ですが、妊娠初期までは厚生労働省による推奨もあり、サプリメントで摂取している方が多いですが、ではいつまでサプリメントを摂取し続ける必要があるのでしょうか?
食生活やライフスタイルによって考え方が異なりますので、メリットとデメリットをよく理解して自分に合った葉酸サプリメントの摂り方を選ぶようにしましょう。

卒乳時期まで葉酸サプリを飲むメリットとは?

卒乳時期まで葉酸サプリを飲むメリットは何でしょうか。

 葉酸を確実に補うことができる

妊婦さんに対する葉酸の推奨量は、妊娠していない状態の2倍の量が必要であるとされています。
現代の不規則になりがちな食生活のなかで、通常の倍もの葉酸を食事から摂取することは、簡単なことではありませんよね。
葉酸を多く含む野菜などをしっかり摂れる人は問題ないかもしれませんが、つわりが妊娠中期以降も続くという方もみえますし、なかなかバランスの取れた食事を摂れないという方も多いでしょう。
赤ちゃんが生まれて授乳期に入っても、慣れない育児や家事に追われて、お母さんは自分の食事をゆっくり摂る時間がないことも多いようです。
もし食事から十分に摂取できていないと感じる場合は、サプリメントを上手に利用するようにしましょう。
出産後の授乳中に必要な葉酸は340μgと言われております。一般的の食事からは230μgしか摂取できないとされておりサプリメントで補ってあげる必要があります。
厚生労働省が発表しているデーターをまとめたので参考にしてみてください。

出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版を加工して作成

出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版を加工して作成

お母さんの体調を整えることができる

葉酸は妊娠と関係の深い栄養素ではありますが、妊娠していないときにも必要な栄養素です。
授乳婦さんに対する推奨量は妊婦さんに比べて少なくはなりますが、通常よりも多くの葉酸を必要としていることに違いはありません。
また、卒乳した後も、お母さんは育児や家事などを年中無休でしなければならず、病気で休んでいる暇などありませんよね。
葉酸はもともと、体の調子を整えるビタミンB群のひとつで、細胞分裂や血液を作るのに必要な栄養素であり、また老廃物の排出や動脈硬化の予防にも効果があるとされています。
さらには、神経の働きを助け、アルツハイマーやうつ状態の改善にも効果がるという報告もあります。
お母さん自身の健康のためにも、葉酸をしっかり摂ることは重要です。

次の妊娠の準備ができる

日本では、晩婚化が進み、高齢出産も多くなってきています。
しかし、高齢出産で子どもを2人以上希望している場合、卒乳と同時に次の妊活をスタートさせるケースも珍しくありません。
そういった場合、次の赤ちゃんのために葉酸サプリメントを継続して飲んでおくことは、非常に重要です。
赤ちゃんは授かりものですので、妊娠が分かってから飲み始めるよりは、継続して飲んでいた方が次の赤ちゃんのためになるでしょう。
次の赤ちゃんを授かった時、妊娠初期の重要な時期に、赤ちゃんに葉酸をしっかり届けることができるように準備しておきましょう。

卒乳時期まで葉酸サプリを飲むデメリットとは?

卒乳時期まで葉酸サプリを飲むデメリットを解説します。

サプリメントに頼り過ぎる

サプリメントで栄養素を補っていると、食事から栄養素を摂るよりも数値で表すことができ、安心感が生まれます。
しかし、全ての栄養素をサプリメントで摂ることは不可能ですよね。
サプリメントで葉酸を補っているからと言って、偏った食生活をしてよいわけではありません。
様々な栄養素が相互に作用することによって、私たちの体は作られています。
葉酸以外の栄養素をバランスよく摂るためにも、あまりサプリメントに頼り過ぎないように注意しましょう。

コストがかかる

サプリメントって、毎日飲むものなので意外とお金がかかりますよね。
妊娠前から葉酸を飲んでいれば、卒乳の時点で2年近く葉酸を飲み続けている人も少なくありません。
長い期間、妊活をされていた方ならなおさらですよね。
ずっと葉酸400µgを飲んでいる必要はありません。
赤ちゃんの成長のステージやお母さんの体調に合わせて、飲む量を調節してみたり、含有量の少ないサプリメントに変更することで、コストを抑えることができます。赤ちゃんの養育費にもこれからますますお金がかかってきます。優先順位を付けて、家計管理をすることもお母さんの大切な仕事だと言えるでしょう。

葉酸以外にオススメのサプリメントは?

妊娠中や授乳中に必要な栄養素は、葉酸以外にもたくさんありますが、この時期に特に関わりの深い栄養素をご紹介します。
カルシウムや鉄が食事から十分に摂取できない場合は、サプリメントで補うのもひとつの手段です。

カルシウム

カルシウムは、骨や歯を作るのに重要な栄養素です。
妊婦さんや授乳婦さんの推奨量に付加量の設定はありませんが、妊娠中や授乳中にはカルシウムの必要量が高まります。
日本人の一般的な食生活では、カルシウムは不足しやすい状況にあるので、普段の食事のなかでも積極的に摂取するように心がけることが大切です。
牛乳・乳製品や小魚などから十分な量が摂取できない場合は、サプリメントで補うのが良いでしょう。

鉄分

鉄分は、赤血球のなかのヘモグロビンと結合し、全身に酸素を運ぶ働きをしています。
妊娠期には、血液の循環量が増加するため貧血が起こりやすくなります。
また、母乳は血液からできているため、授乳期にも母乳の分泌により貧血の症状が出やすくなります。
推奨量には付加量も設定されているため、食事から十分に摂取できない分は、サプリメントを利用して補うようにしましょう。

ラクトフェリン

ラクトフェリンとは、母乳にも含まれている糖タンパク質のひとつで、鉄と結合する性質があるため、鉄の吸収をよくする働きがあります。
さらに、細菌やウイルスに対して抵抗力を高めたり、体内の活性酸素を除去してくれるなどの作用もあります。
授乳婦さんに対する副作用の検討が十分ではありませんので、サプリメントを利用したい場合は、購入前にお医者さんに相談してください。
授乳期向けのサプリメントのなかには、このラクトフェリンを含んだものもありますので、貧血などの心配がある方は、一度試してみるのもよいでしょう。

さいごに

葉酸を卒乳時期まで摂ることのメリットやデメリットについてご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
食生活は年々多様化してきており、補うべき栄養素も人それぞれです。特に女性は、赤ちゃんの成長の段階によって栄養素の必要量も大きく変わりますので、サプリメントについてもその時々で見直してみる必要があります。
赤ちゃんのためはもちろんのこと、お母さん自身のためにも、日々の食事に上手にサプリメントを取り入れて、家族みんなが健康に過ごせるように心がけましょう。

関連記事になります。合わせてご覧ください。

葉酸サプリの必要な時期徹底解説!いつからいつまで摂取するの?

LINEで送る
Pocket

-葉酸と時期, 葉酸サプリの知識
-,