葉酸サプリの知識

葉酸サプリの選び方!8つの選ぶポイントとおすすめを紹介

2017/09/29

葉酸サプリ
「葉酸サプリが欲しいんだけどどうやって選べばいいの?」

「葉酸サプリのどこを見て選べばいいんだろう?」

「葉酸サプリの選び方を教えて欲しい!」

なんてあなたは思っていませんか?

一口に葉酸サプリと言っても様々な商品があります。
また値段が高いからと言って必ずしもいい商品という分けではありません。
今回は葉酸サプリの選び方を徹底解説したいと思います。

そもそも葉酸はなぜ摂取するの?

葉酸

葉酸は水溶性のビタミンB群の一種で、代謝の働きとの関わりが深く、DNAやタンパク質合成、細胞の再生や生成を行う働きがあります。また、造血作用もあります。
細胞が新しく作られるのに必須の栄養素になることや、近年脳卒中、心筋梗塞を予防するという研究結果も報告されていて、大切なビタミンになります。
成人にとって大切なだけでなく、赤ちゃんにとっても重要な働きがあります。
赤ちゃんは妊娠4週から7週の間に大切な器官が作られているのですが、葉酸は赤ちゃんの体の基礎や血液を造る働きもあり、脳・神経系の発達に大切な役割を果たしています。
この為、葉酸が妊娠中に不足すると神経管閉鎖障害による二分脊椎などの、赤ちゃんの奇形や先天性障害の危険につながる可能性があります。
また、お母さんの妊娠中の貧血防止や産後のうつ病(マタニティブルー)予防等にも役に立つビタミンです。
このような理由から葉酸は摂取する必要のある大切な栄養素ということになります。

葉酸の効果やメリットは?妊娠前いつから摂取するべき?

葉酸の効果解説!妊活中に男性も摂取する必要ある?メリットは?

葉酸サプリメントを摂取する必要はあるの?

葉酸

それではなぜ葉酸のサプリメントを摂取する必要があるのでしょうか?
「食べ物から葉酸を摂取しちゃだめなの?」って思っちゃいますよね。
まずはそのことを説明します。

葉酸をサプリメントで摂取するメリットとは?

厚生労働省では妊娠を計画している女性には400μg、妊婦は440μgの葉酸を摂取するよう推奨しています。

出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版を加工して作成

出典 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版を加工して作成

しかし、実際葉酸の摂取量が充足しているかと言うと、日本国民栄養調査では、非妊婦の1日の葉酸摂取量は、260~300μg未満という結果になっています。
若い女性はダイエットをしている人が多く、全体的に食べる量が少なくなっていることや、女性の社会進出と共に外食の利用も増えてきて野菜不足につながっていることと併せて葉酸も不足になっている状況です。
また、葉酸を摂取する場合の目安としては、ほうれん草400gで葉酸400μg、ブロッコリー400gで葉酸480μg、ほうれん草400gで葉酸440μg、茹でグリーンアスパラガス200gで葉酸360μg程度になります。
生の状態で300g程度食べれば630μg摂取できますが、ほうれん草やブロッコリーを生で食べることはまずないと思います。
ボイルしてから食べると葉酸は水溶性ビタミンなので、調理過程で50%程度水やお湯に溶け出してしまいます。
ボイルした後に野菜に残る葉酸の割合は、ほうれん草は40%、ブロッコリーは60%、グリーンアスパラガスは約90%でグリーンアスパラガスを除いてはかなり減少します。
どちらにしても相当量の野菜を食べなくてはならず、しかも葉酸は体内に蓄えておくことができず、尿と一緒に体外に排出されてしまう為、毎日食べる必要があります。
とは言え、妊活中はともかく、妊娠中はつわりのために食欲が落ちたり味覚が変わったりすることが多く、食べられない場合も多々あります。

また、野菜以外では葉酸は鶏肉、豚肉、牛肉のレバーにも多く含まれていますが、レバーは多くのビタミンAを含んでいるため、妊娠初期に食べる場合、量に注意が必要です。
妊娠初期に動物性食品に含まれるビタミンAを過剰摂取すると、奇形児の出生率が高くなる可能性があるからです(詳細後述)。
その点葉酸サプリメントはやビタミンAが過剰摂取にならないよう配慮されている点が安心です。

このようなことから効率的且つ確実、安全に推奨量の葉酸を摂取するために、厚生労働省ではサプリメントの利用を勧めているのです。

(出典 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について 平成12年12月28日

葉酸サプリメントは妊娠前のいつから摂取すればいいの?

葉酸サプリ

葉酸は妊活をしようと考え始めた日から飲み始めることが一番良いといわれています。
妊娠が分かった日には体内に既に葉酸がしっかりと充足している状態が理想的ですので、普段から積極的に葉酸摂取を意識しておくと、いざ妊娠した時にも安心です。
なるべく妊娠希望日1~2ヶ月前までには飲み始めるのが望ましいです。
妊娠前に摂っていなかったからと言って即奇形児が生まれるリスクにつながる訳ではないので、妊娠が発覚した時点ですぐに葉酸を積極的に取り入れるようにしましょう。
妊娠前から葉酸を多く含む食品や葉酸サプリメントを服用することは、お母さんになる心構えの一つとして受け止めるようにしましょうね。

葉酸サプリの必要な時期徹底解説!いつからいつまで摂取するの?

葉酸サプリメントを選ぶ時のポイント

葉酸

サプリメントは葉酸に限らず安全第一でなければなりませんが、葉酸サプリメントは妊活や妊娠中に使用することが多く、いわばお母さんと赤ちゃん2人分安全であって欲しいので、特に安全性が保障されていなければなりません。
更には、妊娠と言う精神的にも通常とは異なる特別な時に飲むものなので、不快感、不安感なく飲める必要もあります。
妊活中と妊娠中、授乳期と葉酸はお母さんと赤ちゃんのからだと心を守り、健康な毎日を過ごすために大切な栄養素なので、葉酸サプリメントを利用する際は上手に選ぶことが大切です。

葉酸の必要量

1日の葉酸摂取量は日本人の栄養所要量から15歳以上の成人男女は200μg、妊活中の女性は400~440μg授乳中は280μg程度と推奨されています。
前項で述べたように、葉酸はよほど意識的に取り入れなければ、食事からだけで1日400μgをクリアするのは難しいようです。
このような状況から厚生労働省も400μgの必要量を摂取するため、食事に加えサプリメントを積極的に利用するよう奨励しています。
葉酸サプリメントは様々なメーカーから販売されていますが、1粒あたり葉酸440μgといった商品もあり、1日分の葉酸必要量を効果的に摂取できます。
妊娠中につわりがある場合は、カプセルやタブレット錠でも大量に飲むのは辛いこともあるので、なるべく少ない粒で1日必要量が摂取できるものを選ぶと良いでしょう。

天然葉酸と合成葉酸

葉酸サプリメントには天然素材を使用した「天然葉酸」と化学合成で作られた「合成葉酸」の2種類があります。
天然素材を使用した葉酸は、お値段は比較的高めです。
自然食品から必要な栄養素を抽出し、凝縮させたもので、食事から摂取しているのと同じ様に摂取できるので安心感はあります。
身体に負担なく摂取することができ、母体や赤ちゃんへの影響も心配する必要がありませんが、天然葉酸で胎児の神経管閉鎖障害など奇形の出生リスクを減らしたという報告は実はありません。
「合成」と言うと悪いイメージを持たれがちですが、実は厚生労働省が摂取を推奨しているのは合成葉酸のほうです。
葉酸には型があって、天然葉酸はプテロイルポリグルタミン酸型、合成葉酸はプテロイルモノグルタミン酸型ですが、天然葉酸のプテロイルポリグルタミン酸型は小腸などでモノグルタミン酸型葉酸に一度分解されてから体内で作用するのです。
つまり二度手間であり、あまり効率的とは言えません。
体内での吸収率も二つは異なり、ポリグルタミン酸型は50%程度、モノグルタミン酸型葉酸は70~85%と吸収率が良い為、厚生労働省は吸収率が良く効率の良い合成葉酸を奨めています。

(出典 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について 平成12年12月28日

また、合成葉酸は含まれる栄養成分が明確なので、葉酸に限らず他に含有されている栄養成分についてもきちんと明記されていて把握しやすいというメリットもあります。
過剰摂取は赤ちゃんがアレルギーや喘息などを起こしやすいと言われているのですが、含有量が明確に記載されているもので、用量や用法を守れば過剰摂取につながることもありません。

無添加であること

野菜

添加物の害が問題と周知されるようになってから、益々「無添加」の響きには安心感を覚えますよね。
妊娠中に添加物を摂取するとアトピー性皮膚炎やアレルギー性疾患を持った赤ちゃんの出生率が高まるという報告がありますので、妊娠中に服用することが多い葉酸サプリメントはできるだけ添加物の含まれていない、安全な成分で作られているサプリメントを利用することが大切です。
また、無添加の葉酸サプリの場合、天然成分に近い働きを出せるような加工になっているので、服用した際に効率よく身体に取り入れることができると期待できるのもメリットだと思います。

ただし、「天然素材」「無添加」「オーガニック」と聞くと、それだけで安心してしまいますが、必ずしもそうでないものも中にはあります。

添加物の中でも「有害な添加物」と「安全な添加物」とあります。
「有害な添加物」というのは、発がん性があるとの疑いがある添加物や妊娠中に摂取すると、胎児に奇形を発生させる可能性がある添加物です、このような添加物は当然避けなければなりません。

「安全な添加物」というのは、元々食品中に含まれていて、実験などで危険性が見られないかもしくは極めて低く、日本で使用が認められている添加物のことです。
食品の腐敗や感染を防ぐために使用されている食品添加物などは食中毒を予防するなどの役割を果たしているのです。

添加物=危険と決め付けず、きちんと原材料をチェックすることが大切です。
ただし、安価な葉酸サプリメントは有害な添加物が沢山なものも多いです。
判断が難しい場合はかかり付けの病院の医師や栄養士に内容を確認してもらうと良いでしょう。

妊娠中に必要な栄養素が含まれているもの

妊娠中はやはり食事には特に気を付けたいものですよね。
それは、赤ちゃんの為でもありますし、母体が健康であることも元気な赤ちゃんを出産するのに必要不可欠だからです。
妊娠中に必要な栄養素と言えば葉酸は有名ですが、それ以外に鉄分、亜鉛、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンB群、食物繊維、たんぱく質も必要です。
基本的には、栄養バランスの良い食事でこれらの栄養素が充足できるよう心がけることが大切なのですが、妊娠中はつわりがあったり、倦怠感を感じることがあったりで料理を作るのさえ辛い人もいます。
そんな時は頭で分かっていても実際栄養バランスを考えて作ったり食べたりすることが難しいのが現実。
また妊娠中は、赤ちゃん分と合わせて必要な栄養素の量も通常より多くなるので、より一般の食事からだけで充足させるのが難しいので、これらの栄養素を含むサプリメントなどをうまく利用することも良いでしょう。
また、選ぶ際は必ずしもこれらすべての栄養素を含む必要はなく、例えばつわりは殆どないけれど、カルシウム豊富な牛乳だけ飲み辛く摂取量が少なく感じる、貧血の診断を受けた、といった場合には葉酸にカルシウムや鉄が添加されたタイプのものというように、自分にあったものを選びましょう。
ただし、ビタミンB12に関しては葉酸と関わりの深いビタミンです。
ビタミンB12も葉酸同様DNAの合成や細胞分裂の働きを活性化させるだけでなく、造血作用があることから妊婦の貧血予防・防止にも必要な成分です。
葉酸の作用を助ける働きもあることから、ビタミンB12の同時摂取が大切ですので、ビタミンB12を含むサプリメントがお勧めです。

残留農薬試験

葉酸

厚生労働省は食品中に残留する農薬などが、人体に健康被害を及ぼすことがないように、飼料添加物、農薬、動物用医薬品等800項目についての残留基準を設定しています。
残留基準が設定されていない農薬等も、一律基準(0.01ppm)が設定されています。
食品安全委員会で「人が摂取しても安全な範囲」と評価した量が残留基準で、食品ごとにそれぞれ設定されています。
「ポジティブリスト制度」という制度が2006年より施行され、農薬などが、基準値を超えて残留する食品の販売、輸入などは、食品衛生法により、禁止されています。
農林水産省は農薬が基準を超えて残留することが起きないよう、残留基準に沿って、農薬取締法により使用基準を明確に設定しています。
また、食品を海外から輸入する際にも、検疫所で残留農薬の検査等を行っています。
しかし、実際は食品衛生法違反事例が存在しているのが事実です。
「安全・安心」なサプリメントを利用する為に、ポジティブリスト制度に対応した残留農薬検査を行っている商品であることが重要です。

放射能濃度検査

福島第一原子力発電所の事故後、平成23年に食品衛生法の規定に基づく規制値が設定されました。
放射性物質が体の内部にあり、体内から被ばくすることを内部被ばくといいますが、内部被ばくを減らすために、できるかぎり放射能に汚染されていない食品を食べることが大切です。
食品を安心して食べる為に、放射能検査の実施は科学的に安全を証明する事ができることなので、とても重要です。
平成24年には、食品の国際規格を作成しているコーデックス委員会の指標に準拠し、食品からの年間放射線量の上限を、放射性セシウム以外からの線量も含めて1ミリシーベルトとする基準値が設定されました。
「飲料水」「一般食品」「乳児用食品」「牛乳」の4つの区分で基準値が設定されています。
基準値は、食べ続けた場合に、その食品に含まれる放射性物質から生涯に渡って受けるであろう影響が、小さく安全なレベル(年間1ミリシーベルト以下)になるよう定められています。
食品放射性物質の検査は、国のガイドラインに基づき、地方自治体が行い、検査結果はまとめて、すべて公表されています。
基準値を超える食品が、発見された場合には、地域や品目ごとに出荷制限を行い、流通を止めます。
このような検査を徹底することで、基準値を超える食品が市場に出回ることがないようになっています。
利用するサプリメントも 放射能検査済みの野菜から作られたものであることをきちんと確認して選びましょう。

医薬品GMP認定工場で生産されたもの

葉酸

サプリメントを購入するとき、その製品がどのような工場でどのように製造されているか具体的なことまでは把握できません。
例え不衛生な環境で雑菌や汚れ等の汚染対策が十分でない工場で作られ、栄養成分の内容やそれに含まれる量が表示通りでなく偽りがあったとしても消費者は分かりません。
日本ではサプリメントの品質の安全性や正確性について、明確な規約や規制がないので、問題のある商品が多いことも事実です。
「GMP」というのは、「Good Manufacturing Practice」のことで、適正製造規範という意味です。
原料の納品及び製造、出荷、販売にいたる全ての工程、過程において、商品が安全且つ一定の品質が保たれるように定められたシステムのことです。
医薬品では、このシステムが随分前から製薬メーカーに義務化されていますが、食品添加物や化粧品でも少しずつですが、メーカー等で導入しているところもあります。
海外では最近サプリメントもGMPが法律で義務付けされるようになっているところもあります。

まだメーカーの自主性に任せているシステムですが、GMP認定工場で生産されているサプリメントはやはり安心・安全であると言えます。
「GMP認定工場で生産」の商品を選ぶようにしましょう。

その他注意点

妊娠中や妊娠初期は、つわりで味や香りに敏感に反応しやすくなることが多くなります。
匂いが強すぎず、大きさもあまり大きなサイズではない飲みやすい葉酸サプリメントを選択するのもストレスなく継続して摂取していくためにはポイントになります。
母親学級や産婦人科などで紹介しているサプリメントのサンプルを見せてもらうのも良いでしょう。

葉酸サプリメントに含まれる妊婦におすすめの成分

葉酸

葉酸のサプリメントには妊婦さんにとって大切な栄養素も一緒に含まれる商品があります。
ビタミンB6 、ビタミンB12、ビタミンC、鉄分、亜鉛、カルシウムなどは特におススメです。

こちらも合わせてご覧ください。
葉酸が豊富な食べ物ランキング!妊娠前や妊娠初期におすすめ食材はコレ

ビタミンB6

脂質とたんぱく質からエネルギーを作り出しており、特にたんぱく質の代謝と関わりが深いビタミンです。
タンパク質の合成を助けて身体の粘膜や皮膚を再生したり丈夫にする働きがあり、体内の各種酵素の補酵素としても重要な働きをします。
また、女性ホルモンとの関わりも深く、特に妊娠中は、つわりの原因であるホルモンバランスを整えたり、アミノ酸の代謝不良を改善する働きが期待できます。
神経伝達物質の合成にも使われており、神経を正常に働かせるよう働きかけるので、産後うつ(マタニティブルー)の予防も期待できます。
妊娠前・妊娠初期に、ビタミンB6を摂取すると、つわりが軽くなるとも言われています。また、むくみにも効果があると言われています。ビタミンB6が不足すると、妊娠高血圧症候群や口内炎、貧血になりやすいという報告があります。
一度に大量摂取すると神経障害などを起こすこともあるため、1日45mgの上限を超えないように注意してください。

ビタミンB6の推奨量

妊娠初期:1.4㎎
妊娠中期:1.4㎎
妊娠後期~授乳期:1.5㎎

ビタミンB12

葉酸

葉酸とともに、赤血球中のヘモグロビンの合成を促進させる作用があります。この2つは関わりが深く葉酸だけでなくビタミンB12も一緒に摂ることが大切です。
葉酸を摂取することで奇形の発症リスクを減らすことができると言われますが、ビタミンB12がそれに加わるとさらにリスクが減少すると言われています。
逆に、葉酸もビタミンB12も共に不足すると、リスクは3倍になると考えられていますので重要なビタミンと言えます。
ビタミンB12の働きで血中にある赤血球がつくられて、全身に酸素が行き渡り、妊娠中や授乳中に起こりやすい悪性貧血、めまい、立ちくらみといった症状が予防されます。
また、ビタミンB12は、睡眠をコントロールする脳内ホルモンのメラトニンの分泌を調節する働きがあり、質の良い睡眠で不眠症を改善することも期待されています。
妊娠中は身体が重く、寝苦しいという悩みを持つ妊婦も多いので、摂取しておくと良いでしょう。
正常な神経を保つ役割もあり、脳から身体への神経伝達の役割を担っています。
不足すると手足のしびれ神経障害の原因につながります。母親のしびれ感のみならず、授乳期に不足すると赤ちゃんの手足のしびれを引き起こす可能性もあります。
腰痛や肩こりを緩和する作用もあります。出産後赤ちゃんを抱っこすることで腰痛や肩こりに悩まされるという方も多いので、出産後も不足しないようにすることも大切です。
ビタミンB12をきちんと摂取できている方も、特に妊娠中や産後は働きが悪くなる傾向にあるので、この時期は特に意識して不足しないよう充足できるよう気を付けなればなりません。
また、妊娠中や産後のみならず妊活期にもビタミンB12は大切な役割を果たしています。卵巣や子宮の細胞の成長に関与する為、不足すると受精卵が着床後すぐ流産する原因の一つになっています。
妊娠を計画している場合、妊娠前から積極的にビタミンB12を摂取するようにしましょう。
さらにビタミンB12は、女性のみならずパートナーの男性にとっても大切なビタミンです。男性の精子を作る際にも使われる為、夫婦で一緒に摂取するようにしましょう。
ビタミンB12は過剰摂取しても体内で必要な分しか利用されません。
過剰摂取した分は尿などと一緒に体外へ排泄されますので心配はまずありません。

ビタミンB12の推奨量

妊娠初期:2.8μg
妊娠中期:2.8μg
妊娠後期~授乳期:2.8μg

ビタミンC

葉酸サプリ

ビタミンCは胎児の脳・血管・骨などを形成するのに必要となる栄養素です。
とくに脳の発達に深く関与しており、不足すると脳の働きが十分に機能しなくなる可能性があります。
また、呼吸障害・心拡張・循環障害などのリスクも高くなる為注意が必要です。
母体にとってもビタミンCは必要で、不足すると免疫力がダウンして風邪をひきやすくなったり、紫外線などの影響を受けやすくなるだけでなく、コラーゲンの生成を助け、皮膚や血管や骨を丈夫にしたり、免疫力をアップさせたりと、人体に欠かせない重要な栄養素です。
ほかに、鉄分の吸収を助ける作用もあります。
妊婦は鉄欠乏性貧血になりやすいため鉄分の摂取が重要です。
その際はビタミンCと併せて摂取するようにすると効果的です。
ただし、100mgというのは必要最小限の量。ビタミンCは体内でさまざまな用途に使われどんどん消費されてしまうため、許容上限の1800~2000㎎程度と多めに摂取しておくことが大切です。

ビタミンCの推奨量

妊娠初期:110㎎
妊娠中期:110㎎
妊娠後期:110㎎

亜鉛

亜鉛は、体内に2g程度存在するミネラルで、細胞分裂を促して骨や髪、皮膚の発育を促したり、免疫力を高めたり、ホルモン分泌の調整などの働きがあります。
カルシウムの吸収を促して骨形成を促進するので、出産後骨が脆くなりやすい女性にとって骨粗鬆症予防の面でも期待されています。
さらに、貧血というと鉄分のイメージが強いですが、亜鉛は赤血球の構成成分でもあり、十分な量の赤血球を作り出すので、貧血予防としても重要です。
受精卵が細胞分裂を繰りかえし、遺伝子情報をコピーしながら脳・神経・内臓などの器官形成を行いますが、この遺伝子情報をコピーする際に必要なのが「亜鉛」です。
亜鉛が不足していると細胞分裂がうまく行えず発育不全などから早産・低出生体重児などのトラブルに繋がることもあります。
また、知能の発達にも影響していると言われています。
また、亜鉛は味覚機能を正常にする働きがあります。妊娠初期に見られるつわりは味覚障害の1つともされていて、味覚が変わって食べ物がきちんと摂取できなくなったりして、胎児に栄養がきちんと供給できなくなることもあります。
つわりの症状を軽減し、胎児に必要な栄養素を十分に摂取するためにも、亜鉛を充足させることが大切です。
亜鉛の1日の摂取上限は30mgとなっていますが、亜鉛は毒性の弱いミネラルで、過剰摂取してもすぐ消費されるものなので大きな心配はありません。
ただし、サプリメント等で大量に摂取した場合は胃腸障害・嘔気・精神不安定といった症状が見られることもあるので、用量、用法は守りましょう。

亜鉛の推奨量

妊娠初期:11~12㎎
妊娠中期:12~13㎎
妊娠後期:12~13㎎
授乳期:12㎎

鉄分

妊娠

鉄は赤血球に含まれる酸素を全身へ運搬するヘモグロビンをつくる材料です。
妊娠中は、血液の量は増えるのに、赤血球の数はほとんど変わらない為、血液濃度が薄くなってしまいます。また、胎児に優先的に鉄分が回されるため、非妊娠時より多くの鉄分が必要になります。
妊娠中の貧血のほとんどが鉄分不足で生じる鉄欠乏性貧血です。
貧血になると、酸素を運ぶ働きのヘモグロビンが減少するため全身に酸素不足が生じ、めまいや動悸、息切れ、倦怠感などの症状があらわれます。
めまいによる妊婦さんの転倒は、ひどい場合は流産の危険につながることもあるので注意が必要です。
貧血が悪化すると、胎児に十分な酸素が行き渡らなくなり、発育に遅れが出たり未熟児になる可能性も出てきます。
出産時には微弱陣痛などのトラブルや出産時の出血が多くなり、産後の回復が悪くなるばかりか母乳の出が悪くなることもあります。
妊娠中の鉄分対策はしっかりとしておくことが大切です
鉄分が含まれる食材は、小松菜・レバー・納豆などで動物性食品のほうが、より身体への吸収率が高い「ヘム鉄」が含まれます。
しかし、毎日レバーを食べることも難しいのと、偏ると他の栄養素のバランスが崩れたり、カロリーオーバーやコレステロールの摂取量が多くなることもあるので注意が必要です。
また、つわりがひどい場合はヘム鉄を含む動物性食品が食べ辛いことも多々あります。
食べる量が少なくなることでも貧血になることがありますので、サプリメントをうまく利用すると良いでしょう。
ただし、サプリメントを利用しても鉄分の吸収を阻害するタンニンが含まれるコーヒーや紅茶などの飲み物は食後すぐ飲むことは控えるようにしてください。
鉄分は吸収率が低いので、通常の食事から過剰症になることはほとんどありません。
ただ病院で処方される鉄剤やサプリメントによっては過剰症を起こすこともあります。
過剰に摂取すると亜鉛の吸収阻害や胃腸障害などを起こす可能性があります。
1日の上限は40mgを超えないよう注意してください。

鉄分の推奨量

妊娠初期:13㎎
妊娠中期~後期:28㎎

カルシウム

カルシウムは、葉酸や鉄分と並んで妊娠中に必要な3大栄養素の1つとも言われています。
カルシウムは、人間の身体の中で1番多いミネラルで、骨や歯に99%、血液や体液に1%程度含まれています。
主な働きは骨や歯の形成ですが、ホルモン分泌調整や筋肉の収縮、、神経伝達、高血圧予防、血液凝固などさまざまな働きに関与しています。
胎盤を通じて胎児へと届けられ、骨や歯の形成に利用されるので、妊娠中にカルシウムが不足すると胎児の骨や歯の形成に悪影響を及ぼします。
胎児にカルシウムを供給する為、十分な量が行き渡らなくなると母親の骨からカルシウムを補うこともあるので、出産後骨粗鬆症のリスクが高まります。
また、カルシウムには脳神経の伝達に大きな関わりがあるミネラルであるため、不足するとイライラしたり情緒不安定になったり、産後うつ(マタニティブルー)にもつながる可能性があります。
妊娠中に足がつったり痙攣したりすることがありますが、これもカルシウムが不足すると起こる場合があります。
胎児・母体の健康のためにも、妊娠中はカルシウムを自分の必要量だけでなく、赤ちゃんの分もしっかり摂取しなくてはいけません。
出産後も、授乳期も運動不足で筋肉の動きが悪くなることや、母乳でカルシウムが大量に使われる為、補充する目的でもカルシウムの摂取を忘れないようにしてください。
カルシウムを摂取するときは、吸収力を助けるマグネシウムやビタミンDなどを一緒に取ることも大事です。
特にマグネシウムはカルシウムを体内に取り込む働きに大きく関連しているため、カルシウム2~3に対し1の割合で摂取するよう心がけましょう。

カルシウムの推奨量

妊娠初期:900mg
妊娠中期:900㎎
妊娠後期:900㎎
授乳期 :1100㎎

妊娠中に摂り過ぎると危険なビタミン

妊娠

それでは、妊娠中に摂り過ぎるとよくないビタミンは何でしょうか。
それをご紹介します。

ビタミンA

ビタミンAはお腹の赤ちゃんの遺伝子制御や細胞分裂など成長に関与していることから、厚生労働省では妊娠中は普段よりも多めにビタミンAを摂るようにと推奨しています。
しかしながら妊娠3か月までにビタミンAを過剰摂取した場合、副作用としてお腹の赤ちゃんが耳の形態異常等の奇形に繋がる可能性があるとの報告も数多くあります。
大切なビタミンなのに、過剰摂取に注意という特殊なビタミンAですが、ビタミンAというのは2種類存在します。
動物性由来の「レチノール」と植物性由来の「ベータカロチン」です。
妊娠中に摂取を控えたいのは動物性のレチノールの方なのです。
ベータカロチンはビタミンAの前駆物質で、ビタミンA不足の際に必要量だけがビタミンAに転換されたり、体外へと排出される為体内に蓄積されることはないので、大きな問題はないと言われています。
レチノールは脂溶性ビタミンなので、水に溶けにくく油で溶ける性質を持っています。
過剰摂取してしまうと体内に蓄積しやすくなってしやすく、その結果、奇形になる可能性があるのです。

妊娠中の必要量は1日2000 IU(600μg)で、上限は1日 5000 IU(1500μg)です。
ビタミンAは、通常の食事では、過剰摂取や不足はさほど心配ありませんが、サプリメントを利用する場合過剰摂取になる可能性があります。
サプリメントの成分のビタミンAが「β-カロテン」と明記してあるものを選ぶと良いでしょう。

ビタミンE

葉酸

ビタミンEは「トコフェロール」とも言いますが、「トコフェロール」は、ギリシャ語の「tocos=出産」と「pherein=さずける」がその言葉の由来です。
つまり妊活や妊娠中の女性にとって、とても大切な栄養素でもあります。
妊活中の女性にとっては子宮内膜の状態を整えることで妊娠しやすい体質になります。
妊婦にはビタミンEは血行をよくする作用があり、子宮の血の巡りもよくなり、血中の酸素が赤ちゃんに届くことで、順調に発育することができます。
ビタミンEにはホルモンの分泌を促進する作用もあり、卵巣から出る黄体ホルモンの量も増加します。胎盤の形成をしっかりとしたものにすることができ、赤ちゃんが育ちやすい環境を作ることができます。
また、血行をよくすることでお産のときも安産になりやすいというメリットがあります。

ただし、ビタミンA同様、ビタミンEも脂溶性ビタミンであるため先に述べた理由から妊娠中の摂取量は注意しなければなりません。
また、ビタミンEを過剰摂取すると、血が固まりにくくなるという副作用がありますから、許容量を超えないようにしましょう。
上限量は600mgとされていますが、267mg以上でも過剰摂取との報告もされています。1日の目安量といわれている8㎎を基準にして摂取するようにしましょう。

まとめ

葉酸は妊活~授乳までと妊娠を計画している段階から出産後を通してとても大切な成分であることが分かります。
効率よく充足させる為に、厚生労働省が推奨するようにサプリメントをうまく利用するようにしましょう。
その際は、安全・安心なサプリメントを選ぶポイントを押さえて購入するようにしましょう。
また、自分にあったサプリメントを選ぶ為に葉酸サプリメントに含まれる栄養成分の効能や、推奨量、上限量もきちんと把握しておくことが大切です。
上手にサプリメントを選び、心穏やかな妊娠ライフを過ごしてくださいね。

当サイトおすすめの葉酸サプリ

上記の選び方を基準に選びました。
一番のおすすめは「ベルタ葉酸サプリ」になります。

・葉酸400μg含有
・鉄分16mg含有
・カルシウム232mg含有
・厚生労働省推奨の合成葉酸(モノグルタミン酸)使用
・酵母葉酸使用(葉酸をより効率的に体内に滞在させる働きがある)
・無添加
・放射能検査済み
・残留農薬試験済み
・形状が0.9㎜と飲みやすい大きさ

他にも美容成分が6種類、ビタミンやミネラルが27種類が含有されているなど他のサプリメントに比べてもその種類は豊富になります。
これから妊娠を控えている人、今妊娠している人におすすめの葉酸サプリになります。
とても人気がある商品なので是非チェックしてみてくださいね。

>>>ベジタ葉酸サプリを見てみる<<<

ベルタ葉酸サプリ

LINEで送る
Pocket

-葉酸サプリの知識
-, ,